ASAHI FORGE DX PROJECT

DX推進ビジョン 2025

ASAHI FORGE AS ONE

DXを通じて実現したい姿

ASAHI FORGE AS ONE

全社員が同じ方向を見据え、データに基づいた意思決定を行い、よりよい方法で業務を行う姿を目指します。

私たちがやるべきこと

あらゆるステークホルダーのNo1の存在に

お客様から選ばれ続ける存在であり、従業員や地域社会など様々な関係者から信頼され続ける存在であることが我々の使命です。

大切にした価値観

  • 持続性を重視する
  • みんなの知恵を集約する
  • すべての業務を見える化する
  • 人間味のある判断をする
  • 明るく、楽しく、元気よく→ 笑顔

DX推進基本方針

DX推進ビジョン2025を実現するため、全拠点が横断的に協力して推進する体制・風土作りを行っていきます。

推進体制・風土づくり

DXに必要な設備データ取得や可視化の推進を担当するDX推進室を本社機能として設立しました。拠点間で連携したDX推進を行うため、全社的プロジェクトとしてDX推進プロジェクトを発足しました。(詳細は後述するDX推進体制を参照)
DX推進プロジェクトの活動を通し、各拠点においてデジタルツール・デバイスを活用したカイゼン活動や日々の業務の効率化を進めていきます。同時に、DX推進プロジェクトメンバーが橋渡し役となり、日々の業務へのデジタルツールやデバイスの活用を促進します。

データ活用の基本方針

「すべての業務を、デジタルデータに基づいて、全員がより良い方法で行う」風土作りを行っていきます。デジタルデータに基づいて行うようにシフトすることで、これまで属人化・属拠点化していた業務を、どの拠点でも同じ方法で行うようにシフトします。更に、各拠点で行われたデータドリブンなカイゼン事例を速やかに各拠点に展開される制度を整えていきます。これにより、日々の業務の改善を加速させていきます。

データ活用の具体的方策

当社では、以下のデータを収集・活用し、生産現場の変革と経営判断の高度化を推進します。

データ活用の具体的方策

収集したデータは、拠点横断の共通データ基盤に集約し、分析ツールを通じて現場担当者から経営層まで誰もが活用できる環境を整備します。集約されたデータおよびデータ活用の結果得られたカイゼン知見は、全社ナレッジとして蓄積するとともにBIツールなどを通して見える化を行います。最終的には、現場における改善や間接部門における業務にデータを活用することが当たり前となる「データドリブン意思決定」を組織全体の文化として根付かせることを目指します。

DX人材の育成・確保

DX推進プロジェクトに参加したメンバーは、勉強会や実際の現場での利用を通じ、DX人材としての育成を行います。

人材育成の具体的方策

  • ① 段階的な社内人材育成

    経営層ならびに幹部職中心に「DX人材アセスメント」を実施し、当社のDXリテラシーの現状を分析するとともに、幹部職以上の従業員、および若手従業員を中心に「DXリテラシー研修」を行い、デジタルツールの基礎活用スキルを底上げします。その上で、DX推進プロジェクトメンバーには「データドリブンカイゼン実践研修」を通じ、現場知識・IT知識・コミュニケーション能力を併せ持つ「ブリッジエンジニア」として育成し、主体的にDXを推進できる人材を確保していきます。

  • ② DX推進リーダーの各拠点配置

    各拠点にDX推進グループを設置し、ブリッジエンジニアを配備します。DX推進グループは、本社DX推進室および情報システム部との連携のもと、現場レベルでのデジタル活用を継続的に牽引できる体制を整えます。

  • ③ 外部知見の積極的な活用

    社内人材育成と並行し、必要に応じてITベンダー・専門コンサルタント・大学および研究機関との連携や、外部専門人材(DX推進人材)の採用・登用も実施します。また、業界団体・公的支援機関のDX関連プログラムを積極的に活用し、最新知見のインプットを継続します。

  • ④ 学習・実践の場の継続的提供

    社内勉強会・事例共有会を定期開催するとともに、成功事例を社内表彰する制度を設け、自律的な学習・改善活動を奨励します。

ITシステム環境の整備方針

DX戦略を支える基盤として、以下の技術的・組織的整備を計画的に推進します。

整備の具体的項目

  • ① 共通基盤(インフラ)の整備

    全拠点で統一されたネットワーク環境・クラウド基盤を整備し、どの拠点からでも同一のシステム・データへアクセスできる環境を構築します。同時に、セキュリティポリシーを統一し、安全なデータ流通が行われる環境を整備します。

  • ② データ基盤の構築

    各拠点・設備から収集した設備稼働データ・生産データ・品質データ等を一元管理するデータプラットフォーム(データレイク/データウェアハウス)を整備します。データの収集・蓄積・整備・共有のサイクルを確立し、全社的なデータ資産の活用を可能にします。

  • ③ 分析ツール・デジタルツールの導入・標準化

    設備状態や電力使用量を見える化するツール(BIツール)、設備IoTデータ収集ツール、および間接業務効率化ツール(ワークフロー自動化、計画自動作成ツール等)を段階的に導入し、全拠点での標準ツールとして横展開します。

  • ④ データガバナンス体制の整備

    データの定義・品質管理・アクセス権限・セキュリティ管理を定めたデータガバナンスポリシーを策定します。DX推進室がデータ管理の責任部署として機能し、情報システム部と連携しながら適切なデータ利活用と情報セキュリティの両立を図ります。

  • ⑤ 予算・投資計画の明示

    DXシステム投資については、DX推進室と経営層が連携し、年度ごとの優先課題に基づいた予算を策定します。投資対効果(ROI)を定期的に評価し、継続的な改善・見直しを行いながら、計画的な予算確保を推進します。

以上の方針に基づき、ASAHI FORGEは「デジタルデータに基づいて、全員がより良い方法で業務を行う」姿の実現に向け、全社一丸となってDXを推進してまいります。

DX推進体制

DX推進室・製造拠点・本社部署・経営陣
  • DXを推進するにあたり、2025年6月にDX推進室を設立し、2025年8月にはDX推進プロジェクトを発足しました。
  • DX推進室は、予防保全やデジタルツールの活用に精通したメンバー3名(2025年10月現在)により構成されています。
    DXに欠かせない設備状態のデータ取得や可視化、デジタルツールの開発・活用推進、およびDX推進プロジェクトの運営を担当しています。
  • DX推進プロジェクトはDX推進室を中心に、全ての製造拠点・本社部署から複数名のメンバーが参加しています。各メンバーが拠点とDX推進プロジェクトとのブリッジ役を担うことで、各拠点におけるDX推進ケースの共有や機能横断的なカイゼンを行うほか、拠点間連携や情報交換が積極的に行われる体制を整えています。
    プロジェクトメンバー全体が集まり進捗状況を確認する全体会議は月1回以上開催されています。これにより、拠点間のDX推進のベクトルを合わせ、AS ONEなDX推進の実現を目指しています。
  • 経営本部長・製造本部長・開発本部長の3人からなるステアリングコミッティーが毎月の活動のチェックを行い、経営陣とDX推進室との間で方針の調整や経営判断・投資判断に関する協議を行っています。これにより、経営陣が主体的・能動的に全社DXに関与し推進する体制を確立しています。

DX戦略の達成度を測る指標

製造過程において仕様する電力の削減
生産性の改善

情報セキュリティ基本方針

株式会社 ASAHI FORGE(以下、当社)は、お客様からお預かりした情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに社会の信頼に応えるべく、以下の方針に基づき全社で情報セキュリティに取り組みます。

1

経営者の責任

当社は、経営者主導で組織的に情報セキュリティの改善・向上に努めます。

2

社内体制の整備

当社は、情報セキュリティの維持及び改善のために組織を設置し、情報セキュリティ対策を社内の正式な規則として定めます。

3

従業員の取り組み

当社の従業員は、情報セキュリティのために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを進めて行きます。

4

法令及び契約上の要求事項の遵守

当社は、情報セキュリティに関わる法令、規則、規範、契約上の義務を遵守するとともに、御客様の期待に応えます。

5

違反及び事故への対応

当社は、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反及び事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。

メッセージ

株式会社 ASAHI FORGE 代表取締役社長 朝日 浩司

株式会社 ASAHI FORGE
代表取締役社長 朝日 浩司

当社は2026年、創業88周年を迎えます。次世代のものづくりを牽引し、日本をリードし続ける存在となるべく、我々はDX推進のための戦略を策定しました。
当社は、「3C(Clean, Comfortable and Cool)」というキーワードを掲げ、安全で働きやすい職場づくりを目指し取り組んでまいりました。今後も、これまでの取り組みを維持しつつ、データに基づいて会社がさらに一体となって課題解決に取り組む組織へと変革してまいります。
DX推進を通じ、お客様はもちろん、地域社会や従業員など、あらゆるステークホルダーのNo.1の存在となり続けられるよう、邁進してまいります。